2017年5月22日月曜日

vol.1 無事に終了いたしました。

『世界に杭を打つ!上映会 vol.1』にご来場いただきまして、本当にありがとうございました。
世界に杭を打つ!監督たちの新作がたくさんのお客様と出会いました。
上映時間が全体にのびたこともあってバタバタしたところもありましたが、無事に終えることができて幸せでした。
支えていただいた監督、スタッフ、お客様、みなさんに感謝です。
参加監督たちの今後の活躍にどうぞご期待下さい。
そしてまた、今度はvol.2にてさらに進化した監督たちの世界をみなさまにご紹介します。
今後もこの上映会をどうぞよろしくお願いいたします。

ツイッターでの感想などまとめました!どうぞご覧下さい。
https://twitter.com/i/moments/866449776669106176 …

2017年5月19日金曜日

清原惟監督最新作短編映画『波』

清原惟監督が屋久島で撮影した最新作短編映画です。
この映画も完成したばかり。
この上映会がプレミアです。
清原監督は『波』『音日記』の二本立てとなります!
これで全監督の映画が全て出揃いました!
ウェブサイトでも新たに上映作品のページを新設しました!
どうぞご覧下さい。
それぞれが力込めすぎて時間いっぱいの上映になりそうです。
どうぞお楽しみに!!!
『波』(2017年/5分/カラー)
出演:青木悠里 福地脩平
撮影・録音・編集・監督:清原惟
女は男に尾けられている。
男の姿は離れず波の音はまだ聴こえない。
屋久島で撮影した、とても短い最新作です。
監督 清原惟 『波』(2017年/5分/カラー) 女は男に尾けられている。男の姿は離れず波の音はまだ聴こえない。屋久島で撮影した、とても短い最新作です。 出演:青木悠里 福地脩平撮影・録音・編集・監督:清原惟 『音日記』(2016年/30分/カラー)…
SEKAINIKUIWO.STRIKINGLY.COM

2017年5月18日木曜日

今野裕一郎監督最新作『OVER, UNDER, AROUND & THROUGH 』


5月21日開催!『世界に杭を打つ!上映会 vol.1』
今野裕一郎監督の最新作の情報が出ました!
『OVER, UNDER, AROUND & THROUGH 』
(2017年/40分/カラー)
監督・脚本・編集:今野裕一郎 / 撮影・編集:和久井幸一 / 録音:橋本和加子 / 現場助手:新穂恭久
出演:菊沢将憲 / 砂川佳代子 / 坂藤加菜 / 郷田明希 / 橋本和加子 / 秋山莉沙 / 今野裕一郎 / 稲継美保 / 中野志保実 / 松本一哉 / 望月志津子 / 半田美樹 / 石田美生 / 武田有史 / 黒木麻衣 / 原麻理子 / 秋山遊楽 / 北野正明
街は川で分断されている。男はあちら側へ行った。女はこちら側で動かない。男は全てを忘れてしまった。彼女たちは抵抗を続ける、生活して、表現をして、商売をして、子供を作って、街で生きている。どこへ向かおうと呼吸をやめない男はやがて変容する。そしてある朝、男は魚になっていた。
『世界に杭を打つ!上映会 vol.1』
http://sekainikuiwo.strikingly.com

BricolaQ 5月のマンスリー・ブリコメンドにてご紹介いただきました!

藤原ちからさんが主宰するBricolaQの2017年5月のマンスリー・ブリコメンドにて鈴木励滋さんより『世界に杭を打つ!上映会 vol.1』をご紹介していただきました。映画ですが気持ちは舞台でありライブです。その場に起こる映画です。
BricolaQ 5月のマンスリー・ブリコメンド
だから視野をひろく、たかく、でも演劇を小さく愛しながら今月もいきましょう!(雅季子)
BRICOLAQ.COM

三浦翔監督にアフタートーク進行をしていただきます!

上映会の全ての回のアフタートークの進行を三浦翔監督にしていただけることになりました。
入選したぴあフィルムフェスティバルでは毎日会場に足を運んで他の監督やお客さんと語り合い、『NOBODY 』編集委員など様々な顔を持っている彼がどのようにこの映画と上映会を切り取っていくのか、どうぞお楽しみに!
三浦監督の映画『ラジオ・モンタージュ』は12時の回にて上映です。
三浦翔
1992年生まれ。兵庫県出身。東京大学大学院修士二年、横浜国立大学教育人間科学部人間文化課程卒業。 映画雑誌『NOBODY 』編 集委員。IndieTokyo。「Back to the CLASSICs」。監督作『人間のために』 が第38回ぴあフィルムフェスティバルに入選、現在「青 山シアター」にて配信中。2016年夏に「無知の教室」というプロジェクトで、全国の「文系学部解体」と呼ばれた騒動で廃止された 学科の大学生に会いに行く 。理論研究と作品制作を往復しながら、芸術と政治を往復する方法を探究している。
5.21『世界に杭を打つ!上映会 vol.1』
http://sekainikuiwo.strikingly.com

林俊作監督『Being-ings』オーバーハウゼン短編映画祭にて上映!



『世界に杭を打つ!上映会 vol.1』参加監督である林俊作監督の『Being-ings』がオーバーハウゼン短編映画祭で上映されます。
『オーバーハウゼン短編映画祭』
https://www.kurzfilmtage.de
世界に杭を打つ!では林監督の短編アニメーション『Railment』を15時半の回に上映します!
いよいよ5月21日開催です。お見逃しなく!
『世界に杭を打つ!上映会 vol.1』
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2017年5月11日木曜日

『Railment 』ポストカードプレゼント!

15:30の回『Railment 』の林俊作監督より、ポストカードが届きました!
ご来場のお客様にプレゼントさせていただきます。
監督はちょうど海外にいて上映会には来れませんが、その代わりにポストカードをどうぞ。
今のところ、枚数はじゅうぶんあります。どうぞお楽しみに!

5.21『世界に杭を打つ!上映会 vol.1』
http://sekainikuiwo.strikingly.com

2017年5月8日月曜日

三浦翔監督上映作品決定!

三浦翔監督の上映作品が決定しました!ぴあフィルムフェスティバル2016では、ほぼ毎日会場に足を運び、様々な監督に語りかけていった三浦監督。一見、武闘派の印象だけれど、神経はとても細やかで繊細。『人間のために』でPFFにおいて鮮烈な印象を残した三浦監督の正真正銘の最新作です!

本上映会に参加が決定してから撮影が始まり、つい先日編集が終わったばかりの熱々の映画です。『即時性が、造型性』と岡本太郎さんは言いました。強烈な造形です。映画はカメラによって映画自体の内容とは別にその時代の、その瞬間の空気を記録します。たった今、三浦監督によって切り取られたばかりのこの時代、この日本のある姿を、ぜひ目撃して下さい。

三浦翔監督の『ラジオ・モンタージュ』は、5月21日12:00の回で上映です。

『ラジオ・モンタージュ』
Radio Montage
[2017年/30分/カラー]
監督:三浦翔
スタッフ:窪田悠希 城李門
出演:上田由至 佐藤駿 三浦翔 吉水佑奈
introduction
あなたは国歌を歌えますか?ラジオという構造を使い、国家とわたしの関係について、複数の語りをモンタージュします。細々と自閉した世界を描くのでもなく、自分と関係のない誰かの悲劇を消費するのでもなく、この世界の主役にはなれない普通の自分が、どのように国家や政治など自分を超えた大きな世界との関係を持っているのか考えること。自分が知らないうちに加担している世界とのリアリティを掴みなおすこと。こうしたことを考え直すためにこの映画を撮りました。使用テキスト:『神の裁きと訣別するために』(アントナン・アルトー)、「文学は政治を凌駕する」(金石範)『ルポ 思想としての朝鮮籍』(中村一成)。
『世界に杭を打つ!上映会 vol.1』ウェブサイト
http://sekainikuiwo.strikingly.com

2017年5月7日日曜日

清原惟監督上映作品決定!


清原惟監督の上映作品が決まりました!
芸大にて製作された未公開の作品です。

出演者の堀夏子さんはキム・ギドク監督の『STOP』にも出演している大注目の女優さんです。

上映会まであと2週間、6人の監督達もそれぞれ動いています。
追加情報も続々と発表していきますので、どうぞご注目下さい!

『音日記』
Sound Diary
[2016年/30分/カラー]
監督:清原惟/脚本:峰尾健人・加藤法子・清原惟/プロデューサー:池本凌太郎/撮影:松島翔平/照明:諸橋和希/美術:美崎玲奈/サウンドデザイン:横溝千夏/編集・記録:李奥洋
出演:横田光亮 守谷周人 掘夏子
あらすじ
マルはレコーダーで日々の音を録音している。マルといつもつるんでいるリュウは最近、マルと一緒に遊んでいても、知らない誰かから電話がかかってきてどこかに行ってしまう。ある日、マルが噂になっている公衆トイレに音を録りに行くと……。マルの音の世界が不穏な事件へと近づいていく。

5.21『世界に杭を打つ!上映会 vol.1』
↓詳細・ご予約はこちらのウェブサイトからどうぞ
http://sekainikuiwo.strikingly.com

2017年4月27日木曜日

『清原惟監督レトロスペクティブ わたしたちの映画』開催!

6月4日、三鷹のSCOOLにて、本上映会参加監督である清原惟監督の上映会『清原惟監督レトロスペクティブ わたしたちの映画』が開催されます。また同じく本上映会参加監督の菊沢将憲が出演している『暁の石』『ひとつのバガテル』『わたしたちの家』の3作品が上映されます。その他、気になる短編作品も上映されるようです。
こちらもあわせてどうぞ足をお運び下さい。

『清原惟監督レトロスペクティブ わたしたちの映画』
日程
6月4日(日)
13:00『暁の石』他(上映作品調整中)
15:00『ひとつのバガテル』『火星の日』
17:00『わたしたちの家』
トーク 三浦哲哉 × 清原惟(※17:00の回終了後)
料金
一回券 1000円+1ドリンクオーダー
二回券 1500円+1ドリンクオーダー
通し券 2000円+1ドリンクオーダー
開場は上映時間の15分前になります。
各回入れ替え制になります。
トークにはどの回をご覧の方でもご入場いただけます。
詳しくはこちらをクリック⇩

藝大の修了制作として発表した長編『わたしたちの家』は黒沢清監督からの絶賛を受けた、若きシネアスト清原惟監督の最初のレトロスペクティブを開催
SCOOL.JP

2017年4月19日水曜日

ステージナタリーさんにてご紹介いただきました!

ステージナタリーさんにて『世界に杭を打つ!上映会 vol.1』を紹介していただきました。
宣伝にご協力いただいているバストリオの橋本和加子さんに感謝です。
映像作家6人で世界に杭を打つ!
『世界に杭を打つ!上映会 vol.1』
2017年5月21日(日)12:00~ / 15:30~ / 19:00~
会場:SOOO dramatic!  東京都台東区下谷1丁目11−15
東京メトロ日比谷線「入谷駅」1番・2番出口から徒歩1分
料金:
前売券:2000円 当日券:2300円
学生前売券:1500円 学生当日券:1800円
(当日受付にて要学生証提示)
リピーター割引:1000円(受付にて要半券提示)
上映作品:
菊沢将憲「世界と、家族と、あなたと、わたしと。」
今野裕一郎「タイトル未定」
清原惟「タイトル未定」
(上記の3作は全ての回で上映)
三浦翔「国家を愛することについて(仮)」※12時の回のみ
林俊作「Railment」※15時半の回のみ
大石貴也「フィラエの風」※19時の回のみ
上映+トーク+フリータイムで3時間を予定しています。
ご予約はこちらから⇩
http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=7c71c5283c
あるいは件名を「上映会予約」として、
希望の日時・お名前・枚数をご記入の上、
kikuzawa1974@yahoo.co.jp
までご連絡下さい。
上映会公式ウェブサイト
http://sekainikuiwo.strikingly.com
バストリオの今野裕一郎らが参加する「世界に杭を打つ!上映会 vol.1」が、5月21日に東京・SOOO dramatic!にて開催される。
NATALIE.MU

2017年4月17日月曜日

竹田靖による茶会のお知らせ

上映会の会場にて、菊沢将憲監督作品『世界と、家族と、あなたと、わたしと。』出演者で、俳優であり茶道家の竹田靖(やっさん)によるお茶が300円(お菓子付)にて振る舞われます。

すべての回にて販売されますので、開場時間や休憩時間などでぜひご利用下さい✨
独特の雰囲気を持つやっさんと語り合うのも、また一興です。

2017年4月12日水曜日

『フィラエの風』予告編

大石貴也監督より、上映作品『フィラエの風』の予告編映像が届きました。
お別れしたお父さん、お母さんと大石さんとの日々の映像の中には、誰もが持っている家族への想いが凝縮されています。優しく切ない、今、観て欲しいと心から思える映画です。大石さんの人柄がしっかりと出ている処女作なので、この映画を観て感じたことをいろいろ話せたらと思います。
※この作品は19時の回のみでの上映となりますので、ご予約の際はご注意下さい。

2017年4月11日火曜日

チラシ設置【下北沢】

チラシ設置にご協力いただきました。

【下北沢】
ビレッジバンガード様
ほん吉様
古書ビビビ様
ディスクユニオン様
トリウッド様

下北沢にお寄りの際はぜひお手に取って下さい。
いい本いっぱい見つけてチラシは減ったけど結局荷物の重さは変わりませんでした(汗)

5.21 『世界に杭を打つ!上映会』
http://sekainikuiwo.strikingly.com

2017年4月8日土曜日

SOOO dramatic!さんのサイトにてご紹介いただきました!

5.21『世界に杭を打つ!上映会 vol.1』会場となります台東区入谷のイベントスペース「SOOO dramatic!」さんのサイトにて上映会の情報を紹介していただきました。

日比谷線入谷駅より徒歩1分、鶯谷駅より徒歩6分、上野駅より徒歩12分、絶好のロケーションです。
散歩してみると、いい風情の建物がたくさんあって、本当に楽しい街なのです。
この街でこの上映会をスタート出来るのは偶然ではない気がしています。
【5/21】世界に杭を打つ!上映会 vol.1 - 5月21日(日) 菊沢将憲さま主催「世界に杭を打つ!上映会 vol.1」が、SOOO…
SOOO-DRAMATIC.COM

2017年4月4日火曜日

『世界に杭を打つ!上映会 vol.1』ウェブサイト完成!

『世界に杭を打つ!上映会 vol.1』ウェブサイトが完成しました。どうぞご覧下さい。バストリオメンバーであり、デザイナーの新穂恭久さんが製作してくれました。打ち合わせから完成まで二日間、監督の紹介から予告編、内容まで分かりやすくまとめていただきました。ロゴもお気に入り。素晴らしい仕事ありがとうございます。
今後はこのウェブサイトを中心に、情報を発信していきますので、このブログと共に引き続きどうぞよろしくお願いいたします!


『世界に杭を打つ!上映会 vol.1』2017年5月21日(日) @入谷 SOOO dramatic! 参加監督:菊沢将憲/今野裕一郎/清原惟/三浦翔/大石貴也/林俊作
SEKAINIKUIWO.STRIKINGLY.COM

2017年4月3日月曜日

清原惟監督の二本立て上映でした。

昨夜は横須賀の飯島商店にて、清原惟監督の『ひとつのバガテル』『わたしたちの家』の二本立て上映でした。お客様に出来たばかりの『世界に杭を打つ!上映会』チラシを配らせていただきました。今回のチラシはA3二つ折りの大きなサイズで存在感があります。昨晩は大石貴也監督、三浦翔監督も来場しており、とても盛り上がりました。
上映会を今から楽しみにしてくれている人がたくさんいて、とてもうれしかったです。

すでにチケットは発売しております。
当ホームページの予約フォームやメールにて予約を受け付けておりますし、各監督にもチケットを持っておりますので、ぜひそちらからもお買い求め下さい。

チケット予約フォーム⇨http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=7c71c5283c

チラシは現在、渋谷の
シネマヴェーラ様・ユーロスペース様・アップリンク様・ディスクユニオン様

横須賀の飯島商店様に設置させていただいております。
どうぞそちらで手に取ってみて下さい。

もし今、どうしても手元にチラシが欲しいという方は、
kikuzawa1974@yahoo.co.jp まで『上映会チラシ郵送希望』としてお名前とご住所をご連絡いただければ、郵送いたしますので、どうぞご連絡下さい。

昨日はまた、今野監督とバストリオの新穂恭久さんにお会いして、今回、協力していただく当上映会のホームページ製作についてお話させていただきました。すてきなページになると思います。どうぞお楽しみに。

心強い仲間たちに支えられながら、上映会は着実に芽吹いてきています。
開催までどうぞ、お付合いよろしくお願いいたします。

2017年3月28日火曜日

チケット完成です。

チケットが完成しました。
手作りのため、不揃いなところもありますが、そこはご愛嬌。
なかなかいいチケットになったので、手にとっていただける日が待ち遠しいです。
どこかに飾ってもらえるとうれしいです。
チラシも間もなく完成です。
どうぞお楽しみに!

2017年3月26日日曜日

菊沢将憲監督『世界と、家族と、あなたと、わたしと。』予告編

今回、上映される菊沢将憲監督『世界と、家族と、あなたと、わたしと。』予告編です。
どうぞご覧下さい。そしてどうぞお楽しみに!
『世界と、家族と、あなたと、わたしと。』 (2017年/54分/カラー) 脚本・撮影・編集・監督:菊沢将憲 音楽:宇宙人おーちゃん 出演:藤林里佳 / 絵美夏 / 大石貴也 / 竹田靖 / 立本夏山 / 菅江一路 / Marie Delgado Trujillo Estíbaliz Racionero…
VIMEO.COM

2017年3月23日木曜日

チケット予約フォームについて

チケット予約フォームをご利用できます。

シバイエンジンWEBフォームURL:
http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=7c71c5283c

どうぞご利用下さい。入力にお間違えのないようにお願いいたします。

リピーター割引を設定しました。

リピーター割引を設定しました。
当日受付で半券を提示いただくと、1000円でご入場いただけます。
特別上映などで何度も観たい方におすすめです。
どうぞご利用下さい。

2017年3月15日水曜日

アフタートークゲスト決定しました!

【アフタートークゲスト決定!】 
12:00の回 清原惟監督+三浦翔監督+菊沢将憲
15:30の回 今野裕一郎監督+菊沢将憲
19:00の回 大石貴也監督+『世界と、家族と、あなたと、わたしと。』出演者(藤林里佳 / 大石貴也 / 竹田靖 / 立本夏山)+菊沢将憲
※出演者は変更になる場合があります。

監督紹介:林俊作

林俊作
1992年大阪府生まれ。2012年から2015年まで3年間、文化庁新進芸術家海外研修制度の助成を受け、ロンドン大学ゴールドスミス美術学部にて現代美術を勉強する。2016年、ドレスデン映画祭 アニメーション部門で金賞受賞。同年、メディア芸術クリエイター育成支援事業に選考される。レインダンス映画祭やアルスエレクトロニカなど国際映画祭で入選・上映。

filmography 
‘Being-ings’ (2017)
 ‘Railment’ (2017)
Official selection Ann Arbor Film Festival
 ‘Remember’ (2015)
Winner Golden Horseman for Animated Short, 
Filmfest Dresden Winner Best Animation, 
Crystal Palace Film Festival
 Official selection Slamdance Film Festival
Official selection Palm Springs International Film Festival 
Official selection Tampere Film Festival
Official selection Raindance Film Festival
Official selection Ars Electronica
 ‘Transform Fault’ (2015)
Official selection SIGGRAPH ASIA 2015 art gallery
‘cablewall’ (2015)
Official selection neo:artprize 2015 
‘The Old Man and the Sea’ (2011)
Official selection Short Short Film Festival
 Official selection Cut Out Film Festival 
上映作品
『Railment 』
(2017年/9分40秒/カラー/1998×1080)

 作品紹介
 In a continuous scenery, his physical movement stays in the same position.
 The speed of the continuity and his movement have accelerated and gradually cause a distortion.

連続する風景を肉体は留まりながら移動し続ける。
速度は次第に加速しやがて歪みを起こす。

上映会にむけて
数ヶ月部屋にこもってチマチマ作品を作っている間にも部屋の外はグワングワン渦巻きあってて
僕は到底その渦の中には入れないし、入らなくていいやんね、って思ったりする。
渦の中心にいるとあっという間に忘れてしまえるようなことも部屋の壁にはねっちゃりこびりついている。
そういう部屋が無数にあって、たまに同じタイミングで扉が開いて
「あーどうも」みたいなやりとりをしながら、また部屋に戻っていきたい。

                                      上映作品『Railment 』予告編

監督紹介:菊沢将憲

北九州市門司出身。高校時代より音楽を始め、1995年より役者・劇作家・演出家として活動。2003年に 主演映画「815」がバンクーバー国際映画祭にて審査員特別賞受賞。2016年7月にアヴィニョン演劇祭で上演されたANGÉLICA LIDDELL演出の舞台「¿ Qué haré yo con esta espada ?」に出演し、活動の場を世界に広げる。また、監督した映画 「おーい、大石」がPFFアワード2016に入選。映画監督としても注目される。 
filmography
『親父と俺、ただ面白く生きる也。』日韓ムービーアワード2009/日韓海峡圏映像賞受賞
『おーい、大石』 PFFアワード2016入選/青山シアター配信中
『二羽の鳥、徹夜祭。』青山シアター独占配信中

上映作品
『世界と、家族と、あなたと、わたしと。』
(2017年/54分/カラー)
出演:藤林里佳 / 絵美夏 / 大石貴也 / 竹田靖
        立本夏山 / 菅江一路 / Marie Delgado Trujillo
        Estíbaliz Racionero Balsera / Greta García
        Lucia Yenes
音楽:宇宙人おーちゃん
脚本・撮影・編集・監督:菊沢将憲

作品紹介
ある日、リカはエミカに出会う。エミカは何も喋らない。リカはエミカの名前も、家族も、どこから来たのかさえも、知らない。リカはいつしかエミカをたった一人の肉親のように愛していく。歌ったり、踊ったり、喧嘩したり、遊んだりしながら二人は時を過ごす。遊んでいるタカヤとヤスシ、現れては消える女神のような異国の女たち。崩れ落ちていく世界のイメージが重層的に交錯しながら、世界と、家族と、あなたと、わたしと、失いゆく何かと再び出会う現代の神話。

上映会にむけて 
ここに集まった人たちは、映画監督としてはもちろんですが、ともかく一人の人間として、とても魅力的な人たちです。そういう人たちと出会って、この上映会が生まれたことに本当に感謝しています。映画には、愛すべき、また畏怖すべき強い力があります。その力を信じ、この上映会を本当に魅力あるものに育てていきます。

                 PFFアワード入選作『おーい、大石』予告編より

2017年3月11日土曜日

参加監督情報

15:30の回、参加監督が決定いたしました。
追って発表させていただきます。
京都で出会ったアニメーション作家の方です。

参加監督:三浦翔



三浦翔

1992年生まれ。兵庫県出身。東京大学大学院修士二年、横浜国 立大学教育人間科学部人間文化課程卒業。映画雑誌『NOBODY 』編集委員。IndieTokyo。「Back to the CLASSICs」。監督作『人間のために』が第38回ぴあフィ ルムフェスティバルに入選、現在「青山シアター」にて配信中。2 016年夏に「無知の教室」というプロジェクトで、全国の「文系 学部解体」と呼ばれた騒動で廃止された学科の大学生に会いに行く 。理論研究と作品制作を往復しながら、芸術と政治を往復する方法 を探究している。


・フィルモグラフィー

『ふたつのそと』(2014年)

『人間のために』(2016年



・作品情報 
『国家を愛することについて(仮)』(2017年/20分/カラー)
出演:三浦翔 吉水佑奈
監督:三浦翔

・作品紹介
わたしはかつて愛国少年であった。いまはどうだろう?『君が代』 を歌えるだろうか。ある家族のもとに生まれて、なんとなく国家を 愛すること。わたしのなかの弱さと向き合い、ふるさとを弔うこと について考えたいです。 
・上映会にむけて
今回いっしょに上映させてもらう監督たちは、実は「宇宙人」なの かもしれないと思っています。というのは、いま日本で一番「 自由」な方法で映画を撮っている気がするからです。こんなこと どうやって考えたんだ」と軽快にいろんな枠を飛び超えて、「驚き 」とともに「自由」をもたらしてくれるからです。もしかしたら、 僕が一番たのしみにしているかもしれません。

  三浦監督の過去作、PFF2016入選作『人間のために』予告編です。 

監督紹介:大石貴也

大石貴也
プロフィール
1979年東京生まれ。多摩美術大学映像演劇学科中退。日本を代表する演出家・劇作家、野田秀樹氏に師事。NODA・MAP『エッグ』は、パリ国立シャイヨー劇場に正式招待された。マームとジプシー主宰・藤田貴大演出『A-S』では、1ヶ月京都に滞在し、作品制作を行った。近年は、主演映画『おーい、大石』がPFF2016に入選、清原惟監督『わたしたちの家』に出演するなど、映像分野でも活躍中。『フィラエの風』が初監督作品となる。

フィルモグラフィー
2017年『フィラエの風』(初監督作品)

作品情報
『フィラエの風』
2017年/29分/カラー

キャスト
大石敏夫、大石あや子、大石貴也、大石修史、後藤マリ子

スタッフ
監督・脚本・撮影・編集:大石貴也
音楽:照山真史
題字:大石敏夫


作品紹介
売れない役者は末期ガンの父と静かに二人暮らしをしている。そこへロゼッタミッションと呼ばれる宇宙プロジェクトのニュースが流れる。フィラエの風につれられ、彼らは映画を撮り始める。ある日、風が止む。カメラを見つめる父が最後に見る風景は---。末期ガンの闘病中だった父・敏夫の闘病の姿と父と暮らす僕の生活を映画にした。この今しかない思いや、「生きるとは何か」を問い続け、本作品を制作した。

上映会にむけて

世界に杭を打つ。世界のエッジ、入谷から。パリのキャフェーではない。菊沢監督らしい、自由さだ。僕もその辺境の住人の1人である。何やら近くでお祭りがあると聞き、菊さんたちと一緒に踊りたいと思った。僕も、この『フィラエの風』をもって、自分の/自分たちの足で世界を歩き出そう。そして、新しい仲間と出会おう。

監督紹介:清原惟


清原惟(きよはらゆい)
1992年生まれ。東京都出身。武蔵野美術大学映像学科、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻監督領域卒。武蔵野美術大学在学中に監督した『暁の石』がPFFアワード2014に入選。同卒業制作の『ひとつのバガテル』がPFFアワード2015に2年連続で入選、第16回TAMA NEW WAVEにノミネートされる。近作に藝大修了制作の『わたしたちの家』がある。

filmography
『暁の石』(2014)
『ひとつのバガテル』(2015)
『しじゅうご円』(2015)
『音日記』(2016)
『わたしたちの家』(2017)

作品情報
まだ未定ですが……
ひろい意味での家族というものについても考えてみたいし、自分の家族について見つめてみたいという気持ちもあります。久しぶりの個人的な制作なので、どんな風にやってみようかなとわくわくしています。

上映会にむけて
これは信頼できる仲間たちでつくる映画上映会です。映画は誰かに観てもらわないと映画になりません。この仲間たちというのは私たちだけではなくて、上映会にきてくれるかもしれない、まだ見ぬあなたにむけての言葉です。


今年三月に渋谷ユーロスペースで上映された清原監督の最新作『わたしたちの家』予告編です。

参加監督:今野裕一郎

今野裕一郎
演劇作家、映画監督。
2010年に演劇ユニット「バストリオ」を立ち上げ、 全作品の劇作・演出を務める。カットアップやドキュメンタリーの 編集手法を用いて独自の劇世界を生み出している。 ドキュメンタリー映画『3人、』や、長編映画「Hello supernova」が池袋シネマロサで劇場公開され、 2015年にはドイツで開催された映画祭「 ニッポンコネクション」のコンペ部門に招待され、 現地で好評を得るなど活動の幅を広げている。

フィルモグラフィー
2010年『生きている』
2011年『信じたり、祈ったり』
2014年『ハロー、スーパーノヴァ』、『3人』

作品情報
「新作(予定)」30分

新作を撮る
新しいということはどういうことだろう
いつまでも人は歳をとって新しくなっていく
いつだって風景は古くて新しい
この世界で、日本で、東京で、ある街で生きていく人たちの光と影
それをじっと見つめること
今野裕一郎監督初の長編作品である過去作『ハロースーパーノヴァ』特報より